The Scream
「ムンク展」に行きました。
もちろん『叫び』を見るためです。
なんとも不安を掻き立てる画です。
名画と言われる作品は数あれど、人の心をこれだけ刺激する作品はごく僅かではないでしょうか…かざりたくはないけど…
この画が描かれた時期、ムンクの精神状態は明らかに不安定だったと思うのですが それと引き換えに名画が生まれたのだとしたら…
誰かが言っていた「クリエイティブな物を作るには人は不幸でなければならない」
という言葉にも説得力を帯びてきます。
ちなみに宮崎さんは「創造的な仕事をするには 若さ、貧しさ、無名さが必要」と言っています。
やっぱり、何かを得るにはなにかを犠牲にしないといけないのです。
そりゃそうだ。
あと、今回来日した『叫び』は一番有名な眼に黒目がある『叫び』
では無いのですが 見比べるとやっぱり黒目がある方が「不安」と「叫び」感が強いです。
名画からキャラクターの眼の重要性を改めて感じました。
| 固定リンク