銀杏ばくだん
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話題の映画、「TENET テネット」を観ました。
もう、ちんぷんかんぷんです。
TENET風に言うと「んぷんかんぷんち」です。
でも一緒に観たかみさんは理解できたらしく得意げに僕に解説するので
なんかイラッとしました。
せっかくなのでIMAXで観ようと思い立飛に出来た『TOHOシネマズ 立川』に行きました。
あれ?9月に出来た新しい劇場なのにフルサイズIMAXの1.43:1じゃなくて
1.9:1の簡易IMAX_いわゆるLIEMAXといわれるスクリーンです。
それはいいとしても、IMAXレーザーの4K設備じゃなくてIMAXデジタルの2K設備なのが腑に落ちません。
最新の劇場なのに…IMAX鑑賞料金として+500円なのに…
それと、1.9:1の画面を観ても思ったのですが
縦が長すぎる!
IMAXで観たかったのに縦長画面の否定です。
人間の視野は横に180~200度、縦に120~130度と言われているので
IMAXは人間の視野角を限界まで利用して臨場感を出そうとするための規格だと思うのですが、(単に可能なかぎりでかいフィルムで撮りたかっただけ説あり)
すごく目が疲れます…情報量が上下に過剰で、ちゃんと見ようとすると目が追いつきません…僕だけ?
ソフト化するときにトリミングされることも考えるともったいないし…
なんだかんだで16:9が個人的には一番美しいアスペクト比だと思います。
ちなみに、ノーラン監督が表現したいであろう70mmフィルムIMAXを上映できる映画館は日本には無いのです。
ちなみにちなみに70mmフィルムを解像度に換算すると16K_つまり横に1万6000ピクセルという情報量らしいので
日本で観られる最高環境の池袋シネマサンシャインで観たとしても本来の情報量の4分の1しか再現されていないことになります。
70mmフィルムすごい! すごいけどデジタルがそこに追いつくのは時間の問題でしょうね…というか「みため」はすでに変わりません。
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