10年。
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『ゴジラ-1.0』を見に行きました。
面白かったけど主人公の「死ぬのが怖いキャラ」と二〇ミリ機銃が撃てない理由がピンと来ませんでした。
「死ぬのが怖いキャラ」じゃなく「仲間と共に散る覚悟だったが、相次ぐ機体不良で生き残ってしまった事を恥て、死に場所を求めているキャラ」の方が立ったんじゃないかと思いました。
戦後、死に場所を失って彷徨う主人公が、守る者を見つけて「生きたい、生きねば」という思いに変わる。
あと、せっかくあの時代設定にして、震電も出すんだったら、
アメリカに接収された長門を条件付きで返してもらい、対ゴジラ用に再建造した大和の46センチ主砲に装換して『バトルシップ』みたいなエンタメに振り切っても良かったんじゃないかなぁ・・・
46センチ砲で大ダメージを負うゴジラ、しかしゴジラの反撃の熱線で長門が中破、航行不能、作戦は失敗か!?
そこに250キロ爆弾を搭載した主人公の震電がゴジラに迫る。
ゴジラは背びれを青く輝かせ二射目の熱線を充填する、ゴジラの目が震電を捉え熱線放射のその瞬間、満身創痍の長門の放った最後の砲弾がゴジラの青く光る背びれに直撃、熱線が沈黙した瞬間、震電が口に突っ込んでゴジラの頭部を粉砕、勝利。
もちろん主人公は脱出。
これは熱い!(個人的妄想)
あと、映画内で最高に盛り上がったのは伊福部昭の音楽が鳴った瞬間でした。
やっぱり音楽は大事だなぁ。
『ストライクウィッチーズ』は本当に音楽に恵まれました・・・長岡さんに感謝。
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