アニメーター、のどが乾く。
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お腹が減りました。
キッチンの引き出しの中にあるカップラーメンを食べよう。
あれ? ありません。
一回引き出しを閉めてもう一回開けました。
やっぱりありません。
お腹が減っています。 でも何か買いに行くのは面倒です。
もう一回引き出しを開けて奥の方を探ると何か出てきました。
何だこれは?
いつどこで手に入れたか全く覚えていないレーションのような物が出て来ました。 賞味期限は・・・書いてありません。
おそらく10年近くは引き出しの中に眠っていたであろう呪物級の代物です。
たべました。
悪くないです。 ひとくち。 ふたくち。・・・ん??
し、しびれる~~~~! 舌がしびれる~~~!!
やばい! 死ぬ!!
捨てました。
ホワイトライスって書いてあるのに全然白くない時点でやめるべきでした。
そんなゴールデンウィーク。
幸い、お腹は無事でした。
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「ワレワレハ ウチュウジンダ」
「ウチュウジンノ アニメーターダ」
「カット42ハ リテイクダ!」
「コノゲンガヲカイタノハダレダ!キャトルミューティレーションノケイダ!」
ビシュー! ビシュー!
「アニメーター オウチカエル・・・」
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街中で目にする広告イラストの中でも
AIを利用している物がけっこう目に入るようになりました。
絵描きを生業としている者としてはしゅんとなってしまいます。
でも企業側としては、文句も言わず、納期はちゃんと守って、しかも超安価なAIは利用したいでしょう。そうでしょう。
悔しいけど法的にクリアならそれを止めることは出来ません。そんなチカラもありません。
昔、僕の尊敬する監督がよろしくない作画上がりが山積みになった机を前にして叫んでいました。
「下手なやつより、上手ければ殺人者でも手伝ってもらいたいよ!」
たぶん、冗談ではなく本気でそう思っていたと思います。
そしてこの思いは、ほとんどの監督、特に作品に対して想いの強い監督ほど共通だと思うのです。
いつの日か
「下手なやつより、上手ければAIでも手伝ってもらいたいよ!」
が現実にならないことを願うアニメーターなのでした。
あっ、依頼されてる版権の締切が過ぎてる・・・
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